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【チャレンジ報告】先生もお母さんもブラック化にご用心! なつの戦略的ぐうたら作戦

こんにちは

効率的に生きる主婦=ズボラで

モンテッソーリ的家庭育児=メリハリ子育てがとくいな

菅原陵子(りょうこ先生)です。

 

 

さて。

今日はチャレンジのご報告。

名づけて【子どもとのプライスレスな思い出 大作戦】のお話です。

 

 

夏休みが終わって、10日ほどたちました。

うちの子が通う学校は、9月に運動会があるので

子どもたちは毎年、まだまだ炎天下の空の下で練習をして

へとへとになって帰ってきます。

子どもも先生もご苦労さまです!

 

 

知ってますか?

学校=教えてくれるところだから。と思うと

先生にオーダーすることばかり目が行きますが

学校って、結構ブラック企業なんですよ。。。

 

 

あらめて聞くと、ため息が出るくらいブラックです。

 

たとえば

先生の朝は早い。

なので、一般的な勤務時間で考えると

(本当は)3時くらいには勤務が終わります。

 

 

でも、そこから部活の指導だとか

テストやお便りの作成だとか

保護者からの問い合わせ対応とか

あれやこれや まあ、たくさん働くんですって。

(まあ、碓かに働いていらっしゃいますよね)

 

 

なので、学校の組織改革の仕事で(あ、私の仕事です)

先生の話を聞いているとですね。

当然、その時間をどうやって減らしますか?

というお話になります。

 

 

 

 

さて。ここからが問題です。

ここで出てくるのが、この9月の運動会の練習

子どもたちもタイヘンですけど

先生もタイヘンなんです。

だって、業務が増えるから。

 

 

で、ある日、そこに斬新な提案がされました。

「運動会の行進ですが

 列を揃えてピシッとする必要ありますか?

(なくていいんじゃない?)」って。

そしたら時間減るし、

ぴしっとするための練習、あんまり将来に影響しないよね。って

 

 

 

するとですね、

一番抵抗するのは誰だと思いますか?

 

なんと、先生なんです。

 

長年「当たり前」としてきた達成感と

運動会はこうあるべき。という当たり前が

先生の頑張るハードルを下げられない。

 

 

 

ま、やったほうがキレイですよね。ビシッとした行進とか。

見栄えもいい。達成感もある。成長も感じられる。

保護者だって嬉しい。ピシッとする環境は大切だ etc.

いいことはいくらだってあげられます。

 

私は、これを聞いていて、あ、おんなじだなあ。と思いました。

何がって??

主婦の仕事とおんなじ。

 

しないと無意識に罪悪感がやってくるのもおんなじ。

自覚しないとキリがないのもおんなじ。

 

 

 

* * * * *

 

 

この夏は子どもとの思い出づくりラストスパート

 


ああ、主婦と同じだなあ。と思ながらその聞き

7月末、私は子どもたちを主人に任せて

インドにでかけました。

 

インドの感想をひとことでいうと

インド人って、超ざっくり〜!!

 

アーユルヴェーダを受けに行ったのですが

10時約束の診察に、先生が来たのは午後3時

朝ごはんの8時に、厨房に誰も来ていない。

「ああ、そうだっけね〜。忘れちゃった、テヘ」

みたいなことがよくありました。

 

こちらは暇なので、おおらかに付き合っていくわけですが

ある日ふと思いました。

ほしかった形、欲しかったタイミングではないけれども

欲しいものはすべて叶っている。

・・・・なんていうか、リアル宇宙の法則・・笑(怪しくないです!)

 

欲しいものが

自分が決めた形で、決まったタイミングで手に入る。

 

のと

 

欲しいものが手に入る。

 

 

実は満足度はおんなじ。

もしかすると、

欲しいものだけを考えたほうが

ストレスがない・・・?!

ちょっと衝撃でした。

 

 

 

 

写真はインドのお兄さんたち

たかがプールなのですが、飛び込むシーンをビデオにとって

ずっと飛び込みの面白さを研究するなど

生きるって楽しい!!を満喫していました

大人なのに(←これ、これ、これが私の無意識の前提)

 

 

で。

帰ってきて考えました。

な〜んだ。適当でも欲しかったものは手に入るなら

私の手に入れたいものはなんだろう?

 

それは、

子どもたちと思い切り時間を過ごす こと

大きくなってしまって、おそらくあと数年しか

親とは一緒に遊ばないだろう年齢のわが子たちと過ごすこと。でした

 

なので、

休み中は

1:ご飯をあんまり作らない。

2:子どもと一緒にいるときには携帯もなるべく触らない。

と決めてみました。

 

 

 

夏の家事、しません宣言

 

とにかく、子どもたちといっぱい一緒に過ごすのだ。

と心に決め、家族にも宣言しました。

 

お母さんは、夏休みの家事は頑張らない

 

 

 

どうなったかと言うと

ごはんは同じく夏休み中の主人がつくり

・・・・というか、家事を全部を頑張ってくれました。

(わたし、何も頼んでいませんよ)

 

 

休みの間は、ごはんをつくる時間も子どもと過ごそう。

(?ご飯を作る時間があったら子どもと過ごそう、かな?)

と思っていて、

 

子どもには子どものやりたいことが増えてくる

4年生(女子)と

6年生男子のと夏を惜しむように過ごしました。

 

 

するとですね。

いつもの具だくさんカレー⇒2品目しか入らないカレー

おかず3〜4品⇒お中元をアレンジしたつまみの楽しみ。ちびちび食い

みたいなのもありなのです(えっへん!!)

夫が作ったっていい。

私が作ったって、超簡単にすみます。

なのに、むしろ子どもたちは笑顔・・・みたいな

 

 

 

一番大切をちゃんと知る【快適】さ

 

で。

ふりかえって思うのは、多すぎないタスクは

快適で、笑顔が増える。

 

 

もう一つ気づいたのは

夫に家事を任せると、

私がやったのと違うところが汚れる。ということ・笑

部屋のすみっこが汚い。とか

お皿の油がいまいち落ちていないとか

まあ、いつもの私のスタンダードと違うものが見えてきます。

(すると大切にしているものと

 まあ、それでもいいや。というのが見えてきます)

 

 

いつも私がするのと違っていいのです。

休みの間は、ごはん作る時間も子どもと過ごそう。

が大事なことだから。

 

 

やりたい人がやりたいようにする。

夫が料理や家事をやってくれる。

それをありがたいな〜と受け取りました。

 

 

 

【罪悪感】家事にバイバイ

 

もちろん、なんにもしないよ〜。

という中にも私なりのルールはあるんですよ。

添加物てんこ盛りの食べ物はなしとか

自分の場所にしか、モノはおかない=散らかし放題ではない。とか

 

 

これは、ズボラ主婦連盟代表の あな吉さんの本にも

書いてあったことなのですが

いつも大事にしていること

=しないと罪悪感をもつこと はしない。

 

 

それって、やみくもに無意識に完璧を求めるとか

無意識にもっている「こうあるべき」をしない。そんな感じです。

 

何もしない=ズボラってとると、ダメなことに思いますけど

できないことを数えてイライラするより

自分がすること、しないことをきちんと選択する。

そんな感じかなあ。と思います。

 

 

 

で。

そして、1ヶ月むやみに家事をしなかった結果

爪がきれいに伸び

セルフジェルネイルにチャレンジしました。

「お母さん、おしゃれに目覚めたの〜。

 キレイっていいねえ〜」とは子どもの言葉。

なんだかいいことづくめの【家事をしない時間】でした。

 

 

*  *  *  *  *

さて。

なにか手抜きをするための頑張りじゃなくて

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この記事のライター * * * * *


菅原陵子(りょうこ先生)

●親子・夫婦・子どもを整えるカウンセラー
●365日お母さんができる
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